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ネタ記事のようにはじまり、読み進めるとガチで彫刻、銅像について学べる重要な記事。今、彫刻、銅像について語らせるならこの人、小田原のどかさんが日本一の銅像産地、高岡の職人に話を聞きにいくという熱いマッチアップ。彫刻、銅像界隈はこれからどんどんおもしろい研究、記事が出てくると思うのでフォローしていきたい。この記事をスタートラインに関連書籍を読み進めてもいいかも。
ちなみにこっちの記事も面白かった。彫刻家と造形作家、フィギュアと現代美術という隣接する領域にいる2人の対談。このシリーズよくできてる。
特集「あなたはもう彫刻を無視できない」を企画した編集者の飯田さんは、前職では美術の教科書をつくっていたそうです。そういうガチの美術畑の人が大きなウェブメディアから専門的かつ裾野の広い企画を発信することの意義はとても大きい。これからもどんどんやってほしい!https://t.co/KjrTDSVdOi
— 小田原のどか|「かたどりの法則」11/30-3/3 鞆の津ミュージアム (@odawaranodoka) 2018年12月7日
なるほど。中の人もガチでした。
ちなみに柔らかめの媒体でガチが載る系の話をすると(?
Tomofumi Hashimoto/橋本 倫史“ドライブイン” | photographers’ gallery
photographer's galleryという写真界隈では本格志向のギャラリーで月刊ドライブインというZINEを発行している橋本倫史さんの展示があった。元々はドライブインを取材したZINEで、写真だけでなく文章とセットの出版物を写真ギャラリーで展示するという柔軟な姿勢に驚いた。そしてその後になってメシ通というホットペッパーの媒体で取材されていてまたびっくり。題材としては硬軟合わせ持っているだけに、こういう取り上げられ方もおかしくはないんだけど、ここまで振れ幅の広い作品もなかなかない。作者の真摯な姿勢があればこそ。この作品についてはまた記事を書くかも。
ぐるなびのみんなのごはんというWebメディアで専門誌以上に濃いサッカー選手のインタビューが乗っていたりするし
ちょくちょくWebマガジンで良い記事に当たるのでそういうものはピックしていきたい。