伊豆稲取〜下田旅行に行ってきた2

昨日の続き。

下田海中水族館

下田にも行きました。が、あまり行く宛も思いつかなかったのでとりあえず下田海中水族館に行きました。水族館にハズレなし。下田駅から徒歩で30分程度なので街を歩きながら目的地まで辿り着けるいいコースです。

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途中でこのような雰囲気あるトンネルにも出逢えます。

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こちらが海中水族館。

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最初にエンカウントする動物、カメです。ここでカメの肩周りは動きが柔らかいという事を知りました。

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イルカです。水面に浮いてるビニール袋を除けるなどかしこい。

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ここの水族館の連中は割とカメラ目線をくれます。

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芸です。水族館の始まりはそもそも見世物興行がベースにあり、水棲生物について学ぶ場所という名目は後になってからだと書いてある本を読んだのですが、ここでは芸で目をひいて人を学ばせてくれるイルカのプロ魂が見られます。

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人がカメラを向けるとドヤと羽を広げてくれるペンギンと後ろでだるくしているペンギンです。

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写真をアップするだけで無限にブログを書き進められる。

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メダルを刻印する機械です。このコンピューター感をアピールする感じが時代を感じさせる。ちゃんと2018年と打てるようでした。

下田海中水族館、動物がすごい身体を張って芸をしてくれるので、葛西臨海水族園のストイックさ、すみだ水族館のエンターテイメント感とはまた違った味わいがありました。個人的にはクラゲをもっとたくさん見たかったのですが、水族館ごとに個性があるという事なんでしょう。

というわけで旅行はだいたいこんな感じ。これらの写真の裏ではもう社員旅行無理、しんどい、俺は社会人に向いていない、などと暗黒面に落ちています。しまいには帰りの電車には乗らずに下田駅で単独解散し、熱海に行ってしまいました。

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普通のビュー踊子号。普通運賃でこんなパノラマ席に座れる。

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こんな感じで海岸沿いの絶景を見られます。ただしすぐに見えたりなったり見えなくなったりするので、油断してるとこのようにいまいちな写真を一枚しか撮れなかったりします。

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これが今の熱海駅。荒涼としていた昔と比べると駅前が明るさが違う。最近オープンしたラスカ熱海、中身はお土産屋と食べ物屋とBBQコーナーのある駅ビルだけど、雰囲気を変えただけでも存在感が大きい。ちなみに熱海では日帰り温泉に入ってすぐに東京に帰りました。だいたいこんな感じの旅行でした。

反省会

今回はthetaに自撮り棒プラスミニ三脚を持って行ったんだけど、これが楽しかった。 

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 360度カメラって360度写ると言っても、腕を伸ばしている自分の顔が写ってしまうのが嫌でした。でも今回ミニ三脚を持って行ったんだけど、これが大正解。自分が背景になってしまうので自撮りのような嫌な感じがなくなりました。三脚を地面に突き立てて撮影すると、まるでオープンワールドゲームでチェックポイントを解放した時のような感覚。魔法の杖を地面に突き立てて発動する魔法陣。世界がカメラの中に収まりスマホ上で展開される風景のコレクション。やけに厨二じみてきたけど、自分がカメラを撮るきっかけが風景を蒐集する感覚の楽しさだったので、原点に立ち戻ったような楽しさがありました。三脚を立てるという行為だけでこんなに楽しさが変わるものなのか。それにしてもmonoを読んで感化されてよかった。自分もシネフォト部をやっていきたい。

今回の旅行は全然孤独じゃなかったんですが、一人で行くならこんな風に楽しめるという感じで伊豆稲取、下田旅行をお伝えしてみました。thetaとミニ三脚セットでまた遊びに行きたい。