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倉持由香の仕事論の話が毎回面白くて、インタビュー記事をよく読んでる。真っ当な自分の売り込み方、俗にいうセルフブランディングの方法論の話をしていて、この人の話を読んでセルフブランティングっていう言葉自体に懐疑的だった自分の考えを少し改めさせられた。
あと、タワーマンションを購入して、自宅撮り写真集を発売したり、部屋にグラビアアイドルを呼んで撮影してツイッターに投稿してて、自分の住居購入費用を経費として使い倒してやろうという気迫が感じられる。グラドル用撮影スタジオ物件を探してるというのも納得。グラドルから慕われるビッグママになりそうな予感。
ライザップの件でIFRSの勉強になるとは思わなかった。ライザップの会計基準は国際会計基準であるIFRSに対応してるので、時価よりも安く赤字企業を買ったら、時価と買値の差額分本業の利益として計上できて、会計上だとぱっと見利益が出ているように見せられてしまう。でもそうでありながら、赤字を出してしまっている状態というのはまずい。
やっぱり赤字企業にコミットしてムキムキの利益体質に変えるのを経営方針として打ち出していたようだけど、それがどこまで本音だったのか、というのを問われてしまう。本気でそう思っていたけど、M&Aしているうちに利益を大きく見せる方に傾いていってしまったのか。いろんな意味で勉強になる。
40代になってもアニメを好きな自分でいられるか、という話か。自分の場合、アニメとの距離感が30にもなった頃には変わって、登場人物との世代の差みたいなことはあまり考えなくなったかな。物語の構造とか作画、演出、特に写真もやっていたので映像論にも興味があったし、萌えたり感動したりしつつ分析するという回路を二つ働かせるような見方をしてる。働きつつ両親の軽程度の介護もあるけど、逆にアニメ見てなきゃやってられない時もあるので、そういう意味ではTVアニメって生活と地続き。最後のフィジカルの問題だけど、自分の場合1クール最低でも5本、だいたい7本前後は見てるけど、流石にリアルタイムでの深夜アニメ視聴は控えてる。せめて土日くらい。睡眠時間大事。あとはフィジカルもそこそこ気にして週一レベルでは鍛えてる。40代になってもアニメ見てるだろうか。そしたら40代超えてアニメを毎期見る為の自己啓発本とか出せそうな気がしてきたぞ。シネフィルみたいなアニフィルおじさん嫌だなあ。精神面、肉体面でも説教してくるアニメオタク。穏やかに健やかに後進に道を開くアニメオタクをやりたい。
明日は更新休みます。社の旅行ですので。だいたい20日くらい連続更新してたかな。